大阪でインプラントなら増田歯科医院(守口本院・京橋院・門真院)
こんにちは。
増田歯科医院、歯科衛生士の酒井です。
お口の乾きについてのお話が続いておりますが、みなさんはどういった時に口の乾きが気になりますでしょうか?
口の乾きの原因には、年齢であったり、薬の副作用であったり色々ありますが
普段の生活で感じやすいのは、寝起きであるという話をよく耳にします。
寝ている間は唾液が出る量が少なくなるので、起きたときにお口が乾いているのは仕方ない事もありますが
お口の中の菌を減らすには、夜寝る前と、朝起きた後のお口のケアが大切です。
夜寝る前の歯磨きはもちろん大切ですが、その後にうがい薬で殺菌をしたり、朝起きた後は乾燥で菌が繁殖しやすくなっているため
うがいや歯磨きでお口の中を潤し、殺菌して菌を付きにくくさせる事が大切です。
そうする事で風邪やインフルエンザの予防にも繋がる事が今話題にもなっています。
みなさんも乾燥や菌から自分の身体を守るために毎日のお口の中のケアをしっかり行いましょう。
こんにちは。
増田歯科医院、歯科衛生士の白潟です。
皆さんはシェーグレン症候群という病気を聞いたことがありますか?
お口の中も乾きやすくなり唾液の量も減ったな、目も乾きやすくなってきたな・・・
そう感じた方、そうです、それは唾液腺、涙腺の病気なのです。
膠原病、自己免疫疾患の部類になります。
10万人に15人の割合で存在し、男女比は14:1と圧倒的に女性に多いです。
発病年齢も40-60代に多いと言われています。
チェック項目は以下の通りです。
・食事の時、水を必要とするか?
・口腔乾燥感があるか?
・舌先に異常な感覚がないか?
・味覚の異常があるか?
・唾液腺がしばしばはれるか?
・眼が疲れやすいか?
・眼がゴロゴロするか?
・眼の 灼熱感しゃくねつかんや違和感があるか?
・日に3回以上、眼薬をさすか?
検査は血液検査で出来ると言われています。
おかしいなと思えば是非相談してみて下さい。
こんにちは。
増田歯科医院歯科、歯科衛生士の矢川です。
みなさんはお口の中が渇いていると感じたことはありませんか?
唾液の量が減りドライマウスの症状が出ている方もいらっしゃると思います。
唾液には、口の中を清潔に保つ働きがあるので、ドライマウスが進行すると、口の中が不潔なままとなり
口臭や、むし歯や歯周病の原因となることもあります。
また、シェーグレン症候群と呼ばれる病気によるものなど、対応の難しいケースもありますが
多くの場合について、舌、顎の運動量が減少していること
日常的に飲んでいる薬の中に唾液分泌を低下させる副作用のあるものがあります。
舌、顎の運動量低下に対しては、咀嚼が必要な食物を多く摂る、ガム(シュガーレス)を噛むなど
意識して舌や顎を動かす運動を行うと良いとされています。
例えば会話をするのも立派な運動です。通常、会話量の多い人ほど、のどの渇きを訴えにくい傾向があるとされています。
薬については、特に高齢者では、難しい問題を孕んでいます。
ドライマウスにつながる薬の中には、精神安定剤、睡眠導入剤、高血圧の薬など
高齢者になると、誰しも飲んでいるようなものが多くあります。
ドライマウスの副作用を持つ複数の種類の薬を飲んでいる人も少なくありません。
また、季節の変わり目である今は、花粉症で悩まされてる方も多いと思います。
花粉症の薬の中にも唾液の量を減らすものもあります。
しかし、ドライマウスが問題だ、と言って、簡単に薬を止めてしまうことはできません。
ただ、実際、普段飲んでいるお薬の服用回数を減らすだけで、ドライマウスの症状が軽減されたというケースもあります。
ドライマウスではないかと思われるようなのどの渇きがあり、しかも、眠り薬、安定剤や、高血圧の薬などを飲み始めた後に
そのような症状が出たという場合には、医師、歯科医師、薬剤師に相談されてみてはいかがでしょうか。
こんにちは。
増田歯科医院、歯科衛生士の中村です。
みなさんはどんな歯磨き粉を使っていますか?
口の中がスッキリするツブツブが入った歯磨き粉や、色んな歯磨き粉があると思います。
実はツブツブが入った歯磨き粉こそ歯と歯茎に悪影響なんです。
ツブツブが入った歯磨き粉にはゼオライトという成分がは入っていて、水では溶けません。
うがいをしただけではツブツブは完全には取れないんです。
なぜ悪影響を起こすのか?
それは歯と歯茎の間、(歯周ポケット)にツブツブが入って残ってしまうからなんです。
インプラント周りにも残ってしまいます。
ツブツブが残ってしまうと歯周ポケットがふさがってしまい、歯茎が腫れてしまったりしてしまいます。
ゼオライトは人体には影響ないのですが、歯と歯茎にはとても悪影響なのです。
一度ご自身が使ってる歯磨き粉をチェックしてみて下さいね。
こんにちは。
増田歯科医院、歯科衛生士の酒井です。
前回までの虫歯についてのコラムの中で、定期健診が大切というお話がありましたが
今回はなぜ定期健診が必要なのか、についてお話させていただきます。
定期健診は、歯周病が進行するのを予防するためにとても大切な事ですが
虫歯を少しでも早い段階で発見するためにもとても大切な事です。
なぜなら、穴が空いていたり痛みが出たりしているとご自身で虫歯に気付く事が出来ると思いますが
まだ症状が出る前の虫歯や被せ物の中で広がってしまっている虫歯はなかなか気付く事が出来ず
症状が出た時には手遅れになってしまっている事があるからです。
また、治療の対象になる前の小さい虫歯がある場合でも
その虫歯の経過を健診で診てもらう事で虫歯の進行具合を把握する事ができますし
今以上に進行しないように毎日の歯磨きでどのような磨き方をすればいいか、何を使えばいいかなども
お伝えさせていただいております。
普段の生活でなかなか自分の口の中を、鏡で隅から隅までじっくり見る機会は少ないかと思います。
定期健診が、自分の歯が今どんな状態なのか知る事が出来るいいきっかけになるかもしれません。
最近歯医者に行ってないな、健診に行くのずっと忘れてたな・・・という方はぜひ健診にお越し下さい!
こんにちは。
増田歯科医院 歯科衛生士の白潟です。
みなさんは今までに虫歯治療を受けたことがありますか?
お口の中に樹脂や詰め物、被せ物はありますか?
虫歯は治療したからもう大丈夫、詰め物や被せ物は自分の歯でないから大丈夫!
と思われている方も多いのではないでしょうか。
もちろん一度削った歯はまた歯が戻ってくるわけではなく、代わりの材料で修復するのでご自身の歯は戻ってきません。
しかし治療をしたからといって抜歯をしない限りは丸々歯がなくなるわけではなくご自身の歯は残っているのです。
一度治療した歯でも詰め物、被せ物のきわや中で虫歯になることがあります。
再び虫歯にしないためにも歯の衛生習慣、食生活などの生活習慣から気をつける必要があります。
お口の中の状態に合わせたお話もさせて頂いていますので
是非定期健診にお越し下さい。
こんにちは。
増田歯科医院、歯科衛生士の中村です。
虫歯の話が続いてるので、今回は放置してはいけない虫歯の話をします。
まず、黒く透けている歯は中で虫歯が進行しています。
歯の痛みは神経の近くまでいくと痛みが出ます。
大きな穴が空いている虫歯で痛みがない場合は、歯の神経が死んでしまっているのが大半です。
歯の神経に虫歯が進行すると歯がしみたり痛みが出たりします。
歯の神経が死んでしまうとしみたり痛みはなくなります。
又虫歯がどんどん進行し、溶けてなくなってしまった歯は根だけの状態になります。
この状態のまま放置すると噛み合わせが合わなくなりズレてしまったり、
隣の歯が倒れてきてしまったり、噛み合う相手がいなくなった歯は伸びてきます。
このような虫歯になる前に気になることがあれば一度検診に来てくださいね。
こんにちは。
増田歯科医院歯科衛生士の酒井です。
虫歯についてのお話が続いておりますが、みなさんは虫歯の進行具合は大きく分けて4段階に分けられるのはご存知でしょうか?
まず1段階目は、歯の表面の部分(エナメル質)のみが虫歯で溶かされてしまっている虫歯です。
このくらいであれば、少し表面を削って白い樹脂を詰めるだけなのでほとんどが1日で治す事が出来ます。
2段階目は、エナメル質の更に内側の部分(象牙質)まで虫歯が広がっている場合です。
この場合、歯を削る範囲が広くなり、白い樹脂のみでは補えなくなるため、型取りをして金属の詰め物が入る事がほとんどです。
そうなると、1つの歯に対して2〜3回は治療の回数がかかります。
3段階目になると、歯の中心を通っている神経まで虫歯が及んでおり、中の神経を抜いて、根っこの治療が必要になります。
その後、根っこにピンを立てて、その上に被せ物を被せていきます。
神経を抜く治療になった場合、根っこの治療や被せ物、ピンの型取りも含めて、1つの歯に対してだいたい7〜8回治療の回数がかかります。
なかなか根っこに残ったばい菌がなくならない場合、もっと回数がかかる事もあります。
4段階目は、虫歯で歯の頭の部分が溶かされ、根っこだけが残った状態になります。
この場合は、3段階目と同じような治療をしたり、残っている部分が少なくピンが立てられない場合は
歯そのものを抜かないといけない時もあります。
『もっと早い段階で虫歯に気付いていたら削る量も少なく、治療回数も減らせたのに』
『もっと早く歯医者に行っていれば、歯を抜かずに済んだかもしれない』
そんな後悔をしないためにも、定期健診でしっかり虫歯の進行具合を管理してもらいましょう。
こんにちは。
増田歯科医院 歯科衛生士の白潟です。
皆さん虫歯はどんな色?と聞かれると何色を想像しますか?
茶色?黒色?と答えられる方が大半だと思います。
実は、虫歯は白色をしているものもあるのです!
歯も白色をしているのでとても分かりづらいのですが歯とは異なり、チョークのような白さをしていることがあり
それが虫歯の始まりなのです。
それが進んでいくと半透明な色になり、中で黒ずんでいる様に見えてくる虫歯もあります。
たとえ小さな虫歯に見えていても、中で円錐状に広がっているものもあるので注意が必要です。
虫歯になりかけの歯、治療の必要ないレベルの虫歯に対して
フッ素を塗り予防していくことや経過を見ていくことはとても大切です!
皆さん定期的に歯科に行き、お口の中をよく見てもらいましょう。
こんにちは。
増田歯科医院、歯科衛生士の矢川です。
以前のコラムで乳歯と6歳臼歯の話が出ましたね。
みなさん、乳歯は虫歯になりやすいのはご存知でしょうか?
乳歯はやわらかく、神経までの壁が薄く、虫歯の進行が大人の歯に比べると早いです。
また、歯は脱灰と再石灰化しますが、乳歯はその力が弱いのが特徴です。
3歳過ぎから虫歯が多くなる傾向にあります。
とくに上の前歯や下の奥歯が虫歯になりやすいのですが、乳歯は虫歯の痛みを感じにくく
急速に虫歯が進行してしまうので、注意が必要です。
逆に、3歳まで虫歯にならなければ、その後は虫歯になることは少ないとされています。
1歳半~3歳までは、お子さまの歯を虫歯から守るための大切な時期です。
しっかりとケアしてあげましょう。