大阪でインプラントなら増田歯科医院(守口本院・京橋院・門真院)
こんにちは。
増田歯科医院、歯科衛生士の白潟です。
前回のコラムにあったように悪習癖には歯並びに大きく影響を与えてしまいます。
ただし、悪習癖を改善すると良いことだらけなのです。
唾液の分泌を促進してくれそれに伴い虫歯、歯周病の予防に繋がります。
顔全体の引き締め、いびきの改善や睡眠時無呼吸症候群の改善なども言われています。
唇と舌は実は筋肉で出来ているのでトレーニングが大切になります。
正しい状態は口唇をしっかりと閉じ、同時に舌が少し上に持ち上がった上顎の正しい位置に触れていることです。
これが正しい歯並び、骨格の形成、鼻呼吸の獲得に繋がります。
ここが改善されていないと正しい歯並びを獲得しても維持していくことが難しくなります。
実際にそのような癖があるのかどうかチェックポイントを挙げてみます。
✳︎普段の舌の位置は歯と歯の間から出ている、あるいは下の前歯を押している
✳︎舌のわきに歯形のようなへこみがある
✳︎唇を閉じて鼻だけでしばらく呼吸をすると苦しい
✳︎いつも唇を開けている(お口ポカン)
✳︎唇を閉じると筋肉が緊張し、オトガイ(下顎の先)にシワができる
✳︎唇を閉じるとへの字になる
✳︎水を飲むとき舌が歯と歯の間から出てコップを迎えにいく
✳︎水を飲むとき前歯で舌を咬む
✳︎水を飲むとき唇に力が入る
✳︎サ行やタ行を発音するとき歯と歯の間から舌が出る(英会話の“th”)
ここに当てはまる項目がある方はトレーニングの方法など
気になればまた聞いてみて下さいね。