大阪の京橋本院・守口院・門真院に展開している
増田歯科医院では、「増田歯科通信」を配信しています。
この通信では、インプラントに関する豆知識や
患者様から寄せられるお悩みを解決するためのサポート
として、役立つコラムを随時更新しています。
ぜひご覧ください。
増田歯科通信
症例ブログ
インプラントコラム
妊娠中のインプラントは
妊娠の可能性や妊活中の方は
インプラントって妊娠中でも治療できる?知るべきコト
妊娠中でも安心!インプラント治療について
ンプラント治療中に妊娠が発覚するのは、心配ですよね。ここでは、安心してインプラント治療を続けるための妊娠中のインプラント治療の対応についてご紹介します。増田歯科医院では、母子ともに健康を第一に考えたサポートを提供いたします。
LINEで配信中!友達参加はこちら妊娠初期は歯科医院へ連絡を
妊娠が判明したら、まず歯科医院に連絡しましょう。妊娠中は母体と胎児の健康が最優先ですので、治療の中断や計画の変更が必要になることがあります。早めに連絡をいただくことで、治療の進行状況や妊娠週数に応じて、最適な対応を検討します。
妊娠中のインプラントは
基本治療を中断します
妊娠が発覚した場合、母子の安全を考慮し、インプラント治療は基本的に中断します。出産後、落ち着いたタイミングで治療を再開することが可能です。妊娠中は、治療の進行状況により異なりますが、仮歯や入れ歯で過ごしていただきます。治療を中断する前に、歯科医師と相談し、治療再開のタイミングや方法について確認しておくと安心です。
インプラント治療を中断する4つの理由
インプラント治療は、細心の注意を払い進める必要があり、体に負担がかかりやすく、万一のトラブルも予想されます。妊娠中は、母子の健康のために、できるだけ負担のない生活をすることが大切です。
理由1 レントゲンと胎児への影響
環境省によると、人体に影響が出る被ばく量は100mSv以上ですが、歯科用レントゲンの被ばく量は0.01mSvと極めて少量です。しかし、妊娠初期は敏感な時期であるため、可能な限りレントゲン撮影は避ける方が望ましいでしょう。必要な場合は、歯科医師と相談の上で慎重に判断しましょう。
被ばく量比較はコチラ
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理由2 つわりによる影響
つわりの症状が落ち着くまで、歯科治療全般を中断することが一般的です。つわりが酷い場合、口腔ケアが難しくなることがあります。吐き気や嘔吐によって歯磨きが困難になると、口内の環境が悪化しやすいため、体調が良い時にはなるべく口腔ケアをしましょう。
理由3 妊娠中の姿勢について
妊娠後期には、仰向けでの歯科治療が困難になることがあります。インプラント治療は特に、長時間仰向けの状態が続くことがあります。胎児の重みが下大静脈を圧迫し、貧血や血圧の変動を引き起こす可能性があります。
理由4 出血や感染のリスク
インプラント手術は出血を伴うため、出血や感染のリスクに対する注意が必要です。妊娠中の手術は負担が大きいため、インプラント手術は出産後に行いましょう。出血や感染のリスクを抑えるためにも、出産後の治療計画を事前に歯科医師と立てておくと安心です。
妊娠の可能性や妊活中の方は
ご相談ください
妊娠の可能性がある場合や妊活中は、インプラント治療の開始時期を慎重に考える必要があります。歯科医師や歯科衛生士に相談し、最適なタイミングで治療を進めることが重要です。常に口腔ケアを徹底し、虫歯や歯周病の治療はできるだけ妊娠前に終わらせて、妊娠中の負担を避けるための予防対策をしましょう。