大阪の京橋本院・守口院・門真院に展開している
増田歯科医院では、「増田歯科通信」を配信しています。
この通信では、インプラントに関する豆知識や
患者様から寄せられるお悩みを解決するためのサポート
として、役立つコラムを随時更新しています。
ぜひご覧ください。
インプラントとMRIの関係:できないって本当?
インプラントとMRIの関係
インプラント治療を検討している方の中には、「インプラント後はMRI検査が受けられないのでは?」と不安に思う方も多いようです。実際、インプラント治療のご相談時にこの質問をいただくことがよくあります。そこで今回は、インプラントとMRI検査の関係について詳しく解説します。
LINEで配信中!友達参加はこちらインプラントをするとMRIはできない?
インプラントでMRIが禁忌のケース
通常のインプラントであればMRI検査を受けることが可能ですが、「インプラントオーバーデンチャー」の場合、MRI検査が受けられない可能性があります。これは、インプラントと入れ歯を固定する磁石に磁性があるため、検査に影響を及ぼす可能性があるためです。
インプラント以外の禁忌ケース
- 心臓ペースメーカーの入っている方
- 人工関節や体内に釘やピンのある方
- 人工鼓膜や骨導補聴器などがある方
- 刺青やアートメイクをしている方
- 妊娠14週未満の方
MRIができない時の検査方法
MRIで金属がダメな理由
MRI検査を受ける際には、必ず事前に医師の問診を受けて、自身の体内に検査の妨げとなるものがないか、しっかりと確認しましょう。万が一、適応外の状態でMRI検査を受けてしまうと、以下のようなリスクが考えられます。
金属の引き寄せ
熱の発生
画像の精度
ご心配な方は
事前にご相談ください
インプラント治療後にMRI検査ができない、または禁忌となるのは、特定の条件に該当する場合に限られます。一般的に、純チタン製のインプラントはMRI検査に安全ですが、数十年前に埋入されたインプラントの場合、金属の種類や設計によっては、CT検査を代替手段として推奨することがあります。ご自身のインプラントについて不安がある場合は、事前に歯科医師や担当医に相談し、安全性のある検査方法を選択することが重要です。