大阪でインプラントなら増田歯科医院(守口本院・京橋院・門真院)

増田歯科医院 守口本院

守口本院

06-6916-1118
satake 守口梶町店すぐ
増田歯科医院 京橋院

京橋院

06-6882-1118
京阪「京橋」駅 徒歩1分
増田歯科医院 門真院

門真院

06-6901-1118
京阪「門真市」駅 直結

大阪の京橋本院・守口院・門真院に展開している
増田歯科医院では、「増田歯科通信」を配信しています。
この通信では、インプラントに関する豆知識や
患者様から寄せられるお悩みを解決するためのサポート
として、役立つコラムを随時更新しています。
ぜひご覧ください。

増田歯科通信
症例ブログ

ンプラントって年齢制限あるの?何歳からインプラントができるのか

「インプラント」と聞くと、「50代以上の中高年の方が受ける治療」というイメージを持つ方も多いでしょう。
確かに、30代以下の若い世代と比べると、50代以上の中高年の方が多く受ける治療ですが、実は中高年の方だけの治療ではありません。若い方でも、顎の骨や歯ぐきの状態が良ければ、治療を受けることは出来ます。
この記事では、インプラントの年齢制限や注意点について解説します。

インプラント手術が可能な年齢

2022年の厚生労働省の調査によると、インプラント装着者の割合は以下の通りです。
10代:データなし
20代:2.6%
30代:1.3%
40代:0.7%
50代:6.1%
60代:8.1%
70代:9.8%
80代:7.8%
(※)厚生労働省「歯科疾患実態調査」(令和4年)より引用。
50代からインプラント手術を受ける方が増え始め、70代でピークを迎えます。興味深いのは、30代・40代と比べて、20代の方が2.6%と割合が多い点です。20代の方が治療を受けるケースが多いのは、メリットを理解しているからかもしれません。若い方が治療を行うメリットは後ほどご紹介します。

インプラント手術の年齢制限がある理由



基本的には、20歳前後で、顎の骨と歯ぐきの状態が良ければ何歳でもインプラント治療を受けられます。治療には年齢の上限はありませんが、下限は20歳前後です。20歳前後で、顎の骨と歯ぐきの状態が良ければ、何歳でも治療を受けることが可能です。1型糖尿病や顎の骨に放射線治療を受けているなどに該当する方は治療を受けられません。20歳前後という年齢の下限があるのは、20歳前後までは顎が成長し、骨格が変わる可能性があるためです。また、親知らずが生えてくる時期であり、親知らずが前の歯を押して歯並びが変わることもあります。これらの理由から、原則として治療は20歳前後で顎の成長が落ち着いた成人の方が対象となります。

若い方がインプラント治療を受けるメリット

若い方が歯を失ったとき、インプラントにすることには多くのメリットがあり、ここでは3つのメリットをご紹介します。

①残っている歯の寿命を延ばしやすくなる

インプラントは失った歯の箇所にのみ人工歯根を埋め入れるため、他の歯を傷つけることなく治療が出来ます。これにより、残っている歯の寿命を延ばしやすくなります。ブリッジや部分入れ歯は残っている歯を傷つけることがあり、これが原因で残っている歯を失うケースもあります。

②しっかり噛んで食事を楽しめる

インプラントはネジのような形をしたインプラント体を顎の骨に埋め入れ、人工歯根を作ります。インプラント体は生体的現象によって顎の骨と強固に結合するため、安定しており、治療後はご自身の歯に近い感覚で硬い物もしっかりと噛むことができ、食事を楽しめます。

③平均耐用年数が長い

インプラントの平均耐用年数は10〜15年以上です。10〜15年しか持たないわけではありませんが、入れ歯やブリッジに比べて平均耐用年数が長いのが特徴です。毎日のセルフケア(歯磨き+歯間清掃)および歯科医院での定期メンテナンスを継続することで、上記の年数以上インプラントを保ち続けることも出来るのでメンテナンスを欠かさずに行いましょう。

インプラント手術に制限がある場合



インプラントには外科手術が必要になるため、外科手術を行う上で問題がないと判断される健康状態であれば別ですが、基本的には20歳〜70歳までの方が年齢制限に該当します。20歳以下の患者様は、顎が成長する可能性や親知らずが生えてくることがあるため、容易にインプラント治療を行うことができません。70歳以上の患者様でも手術を受けることは可能ですが、以下の点に注意が必要です。

①持病がある場合

持病がある場合、事前に歯科麻酔医が体調管理を行うことが必要です。特に高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある場合、手術は60代でも慎重に考えるべきです。外科手術の際には出血が伴いますが、糖尿病患者さんは健康な患者さんに比べて出血しやすい傾向にあり、高血圧の患者さんは局所麻酔薬に制限があります。
そのため、手術前・手術中に全身管理を歯科麻酔医が行うことで、安全に手術を行うことができます。

②口腔状態が良いこと

口腔状態が良いとは、歯磨きがしっかりできているか、歯周病になっていないかということです。インプラントは常に清潔に保つ必要があり、歯磨きが不十分だと歯周病になりやすく、インプラントを埋めた部位が歯周病になると「インプラント周囲炎」という状態になり、インプラントを抜かなければならなくなるので気を付けましょう。

高齢者がインプラント手術を受ける場合の注意点



治療をどうしても受けたいという高齢者の方は多く、口腔状態が悪かった患者様でも改善すればインプラント手術を受けることは出来ます。ここでは高齢者の方が治療を受ける際に気を付けるべき点を3つご紹介します。

①歯磨き指導を受ける

インプラントはネジのような形をしたインプラント体を顎の骨に埋め入れ、人工歯根を作ります。インプラント体は生体的現象によって顎の骨と強固に結合するため、安定しており、治療後はご自身の歯に近い感覚で硬い物もしっかりと噛むことができ、食事を楽しめます。

②歯周病の治療をする

30代以上の約70%が歯周病に罹患していると言われています。歯周病はインプラントにとって大敵になるので、歯周病治療を受けて口腔状態を清潔に保つことを心がけましょう。

③タバコを制限する

手術でできた傷跡が治る過程で、タバコは悪影響を及ぼします。タバコに含まれる成分が歯茎の毛細血管を収縮させ、血行を悪くすることが原因になるため治療が完了するまでタバコの本数を減らしましょう。

まとめ

今回はインプラントの年齢制限や注意点について解説しました。 インプラント治療は50代以上の方が多いですが、20歳前後の方から受けることが出来て他の治療法に比べても、長持ちします。口腔状態によっては高齢者の方でも治療を行うことが出来るので、定期的な歯科検診や自宅ケアを行いましょう。 当院では無料相談も行っておりますので、治療が出来るのか不安に感じられる方は、増田歯科医院にお気軽にご相談ください。

前歯のインプラントって難しい?インプラント治療を受ける前の確認事項

「前歯のインプラントを考えているけど少し不安…」 「治療中の前歯はどうなるの?」 …

インプラントの口臭が気になる?原因と予防法

インプラントで口臭が気になる?原因と予防法インプラント治療は、失った歯を本来の歯のように使える良い方法ですが、治療後も…

記事一覧へ戻る

増田歯科医院

症例や歯のお役立ち情報、
他セミナーのご案内などを
お届けしています。

ページトップへ戻る
初診WEB予約 インプラント個別相談