大阪でインプラントなら増田歯科医院(守口本院・京橋院・門真院)
インプラント治療が終わり、美しい歯を手に入れた方はもう歯医者さんに通わなくても良くなったと思っていませんか?実は歯科医師はインプラント治療を終えた後の定期的な検診を推奨しています。ここではインプラント治療後に定期的な検診が必要な理由とその目的や定期を受けるペースなどについてお伝えしていきます。定期的な検診は面倒だと思っている方も、まずはどうして定期的な検診が必要と言われているのか?その理由をしっかり知ることをおすすめします。
インプラント治療後の定期的な検診は強制ではありません。そのため検診に行かないからと言って、催促されるわけでも注意されるわけでもありません。しかし、インプラント治療後の口の中の状態は日に日に変わるもの。治療したばかりの頃はベストだったとしても、日常の歯磨き方法や口内環境により、本人が気づかないところで変化が現れている可能性もあります。インプラントを長持ちさせるためにも、定期的な検診は必要なのです。
検診では歯科医師が大きく分けて2つの内容をチェックしています。まず1つめは、口の中の環境の変化です。年齢を重ねるにつれ、増加する歯周病。インプラントは骨の中に埋め込まれている状態ですが、歯周病を発症するとその骨がもろくなりインプラントにも悪影響を及ぼします。検診では歯周病になっていないかどうかのチェックの他、歯石取りなど歯周病予防の対策も行われますので安心です。そしてもう1つは、インプラントそのものの状態のチェックです。日常生活を送る中で何か不便なことはないかなどのカウンセリングや、噛み合わせの状況をチェックした上での微調整が可能です。また、歯ぎしりなどの癖がある人は特にこの現状チェックが重要となります。
通院ペースは、歯科医師からの指示に従うかたちとなります。インプラントの治療中は、週に1度、終了後は1か月に1度、3か月に1度と間隔が開くことが一般的ですが、歯の状態やインプラントの状態により、その都度指示があるはずです。インプラントを長持ちさせるためには定期的な検診をしっかり受けることが重要だと言えます。また、口の中に違和感を感じた場合は、指示された通院日ではなくても診察を受けましょう。インプラントを長持ちさせるためには、本人の自発的なメンテナンスや心がけも重要なのです。