大阪でインプラントなら増田歯科医院(守口本院・京橋院・門真院)
インプラントとは、身体に埋め込む医療機器全般のことを指します。 例えば心臓ペースメーカー、人工関節、または美容外科において体内に注入するシリコンなども、インプラントと呼ばれます。歯科においてインプラントとは、顎の骨に埋め込む人工的な歯の根っこのことを指します。インプラントは、通常ネジのような形をしており、これを歯を失ったところの顎の骨に埋め込み、上から人工の歯をかぶせます。インプラントは、入れ歯と違い、失った歯を根っこからしっかりと再現できるため、ぐらつかず、まるで自分の歯のように今までどおり食事や会話をすることができます。
インプラントの多くはチタンでできています。
チタンは生体親和性が高く、骨と強固に結合することで、天然の歯と同じような噛み心地を再現できます。
また、チタンはペースメーカー、人工関節、骨折治療用のボルトなどにも使われており、金属アレルギーのリスクが低いという特長があります。
インプラントの構造は、人工の歯の部分、歯を支える台座の部分、人工の歯の根っこ部分(インプラント)の3つの部分に分かれます。 インプラント自体は直径約4mm、長さ約10mmのネジのような形をしています。
インプラントのメリットは、入れ歯やブリッジと違ってかぶせる歯を根っこから安定させることができるので、しっかりとものが噛めるようになるということです。また、ブリッジのように、健康な歯を削るということもしないで済みます。
インプラントのデメリットは、比較的大がかり手術が必要なため、体調の悪い時には受けられない点です。また、治療期間が長く、費用が高額な点なども挙げられます。
インプラントの手術は、局所麻酔を用いるので、術中に痛みを感じることはほとんどありません。
痛みはなくても、手術中の音や振動が不安な場合には、点滴によって麻酔を静脈に注入する「静脈内鎮静法(セデーション)」を併用し、半分眠っているような状態で行うことも可能です。静脈内鎮静法は嘔吐反射を起こりにくくする効果も期待できます
術後は多少の痛みや腫れがでることもありますが、痛み止めや炎症止めを処方いたします。おおよそ1週間程度で、ほとんどの痛みや腫れは引くはずです。
インプラントは1本からでも、または反対に全部の歯が抜けてしまっていても治療を受けていただけます。
全部の歯が抜けてしまっている総入れ歯の方には、4本のインプラントで片顎すべての歯を支えるオールオン4をおすすめいたします。
ただし、インプラント手術を行うためには、顎の骨の量が十分に残っていることが大切です。顎の骨の量が少ない場合には、骨造成や骨移植などの手術で骨量を増やす治療を行います。
持病がある方でも、条件が満たせれば治療は可能です。また、インプラント治療に年齢制限はなく、ご高齢の方でも治療を受けていただけます。
ただし、外科手術を伴いますので、持病の状態が思わしくない場合や極端に体力が落ちている方は、慎重に検討する必要があります。
現在服用中のお薬がありましたら、担当医師にご相談ください。
インプラントの手術に必要な時間は、3本未満ですと約1時間です。3本以上になりますと、約1時間~2時間となります。
全体の治療期間ですが、上顎で約半年、下顎では約3ヶ月かかります。通院回数はだいたい10回前後です。いずれに患者様の状態・治療方法によって異なりますので、治療開始前にしっかりとご説明させていただきます。
3本未満
約1時間
3本以上
約1~2時間
上顎
約6ヵ月
下顎
約3ヵ月
インプラントは自由診療(保険適応外)ですが、医療費控除の対象になります。また、増田歯科医院では、デンタルローンのご利用も可能なので、お気軽にお問合せください。
インプラントの治療費については、費用ページをご覧ください。
インプラントは骨とはしっかり結合しますが、粘膜とは結合しにくく、天然の歯と比べて細菌に感染しやすい状態になることがあります。このため、ブラッシングやデンタルフロスなどを用いてお口の中の状態をいつも清潔に保つことが重要です。
また、定期的に医院にて検診を受け、メンテナンスを行ってください。
インプラント治療とは、インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋入させることで人工歯根とし、その上に人工歯を装着することで、失った歯を補う治療方法です。
※インプラント治療の詳細は、こちらでご紹介しています。
インプラント治療は保険が適用されない自由診療です。
※症状や治療部位、骨量等によって、費用が異なる場合があります。 ※費用については、こちらでご紹介しています。
※インプラントのリスクは、こちらで詳しくご紹介しています。