大阪でインプラントなら増田歯科医院(守口本院・京橋院・門真院)
こんにちは。
増田歯科、歯科衛生士の土居です。
今回は子どもにフッ化物はいつから使用できるかについて、お話します。
乳歯が生えた後、唾液中に含まれるカルシウムが歯に付き少しずつ歯を硬くします。
ですので、生えて間もない時期の歯は、まだ十分に硬くなっていないため虫歯になりやすいのです。
フッ化物
①歯の質を強くする働き
②歯を溶かす原因である虫歯菌が出す酸を抑えてくれる働き
③唾液中に含まれるカルシウムイオンやリンイオンを一緒に溶かされかけた歯を修復、「再石灰化」する働き
があり、乳歯・永久歯に関わらず生えた直後にフッ化物の塗布をするのが最も効果的です。
まずは下の前歯が生えてきた頃から定期的に歯科へ通いフッ化物の塗布行ってみてください。
また、うがいが出来ない年齢でもフッ化物の塗布を行うことは可能です。
ただしフッ化物の塗布を1回行ったからといって効果大きいというわけでなく、定期的に行うことで効果が発揮できます。
フッ化物の塗布を行ったからといって安心せず自身のセルフケアも大切です。