大阪でインプラントなら増田歯科医院(守口本院・京橋院・門真院)
歯石を取るだけでも歯の白さが変わるのをご存じですか?歯石は歯の色を変えるだけではなく歯周病の原因にもなります。歯石を取ったことがない人は、一度歯医者さんで取ってもらってはいかがでしょうか?歯石を取るだけで口内がスッキリと気持ち良くなりますよ。
想像する歯石は、歯よりも少し黄色いものですよね。しかし黒い歯石も存在します!本来、歯石はできる部分によって色が異なります。歯茎の上に出来る歯石は黄色く、歯茎の下に出来る歯石は黒い色をしています。しかし歯茎の下に隠れていた黒い歯石が歯周病で歯茎が下がった部分で見える場合があります。黒い歯石が見えるということはそれだけ歯周病が進行しているという証拠です。
歯石は自分でも付いていることが分かるくらい色が違います。これは歯石の表面がざらざらしており、この表面に飲み物や食べ物に含まれるステインという色素が沈着することで黄色くなってしまうからです。歯石は歯ブラシではなかなか落ちにくいため、歯科専用の器械を使って落とします。自分で歯石を取ろうとしても硬くてほぼ取れません。
歯医者さんでは大まかに歯石を取ったあとにゴムのついた器具と歯磨き粉で細かい歯石を取ります。また歯石を取った部分には細かい凹凸ができるので表面をつるつるに仕上げるためにもこの作業を行います。この作業は、歯の表面に着色したステインも落としてくれます。歯石を落とすと歯周予防にもなる上に、歯も白くなるなんて、一石二鳥ですね。
歯石は自分でも予防することが大切です。歯石を作らないためにも磨き残しのない歯磨きを行う必要があります。歯石は歯垢が長期に放置されて石灰化することでできます。ですから、歯垢を残さないように歯磨きを行えば、歯石は作られません。磨き落としが多い歯の間は、デンタルフロスを使って汚れをきちんと落としましょう。
メンテナンスは、歯医者さんでは3か月に1回くらいを目安にしています。定期的に歯医者さんへ行くことで歯の健康や歯の色が保てます。一度歯石を取ったからもう行かなくてもいいや、と思わず定期的に確認してもらいましょう。また定期的に歯医者さんへ通うことで虫歯が見つかるかもしれません。しかし、黒い歯石がある場合は頻繁に通院しなくてはなりません。歯周病になる前に、あるいは進行を防ぐためにも歯石を取ることは大切です。