大阪でインプラントなら増田歯科医院(守口本院・京橋院・門真院)
こんにちは。
増田歯科医院歯科衛生士の酒井です。
前回の舌のお掃除のコラムで高齢の方の口臭や誤嚥性肺炎の予防に効果的というお話が出てきましたが
口臭や誤嚥性肺炎の予防には、入れ歯のお手入れも深く関わってきます。
入れ歯は自分の歯ではないので虫歯にはなりませんが
その入れ歯のお手入れを怠ってしまうと、残っている歯が虫歯になったり
歯周病が進行してしまう原因にもなります。
では、どのようにお手入れをしたらいいのでしょうか?
ポイントは、入れ歯に付着した菌を取ってあげる事です。
入れ歯に付着した菌は、さっと水洗いするだけでは取れません。
義歯ブラシといって、入れ歯専用のブラシがありますので
それを使って入れ歯に付着した菌をこすり落としたり
最低でも週に2~3回は入れ歯の洗浄剤につけ、消毒する事が大切です。
入れ歯を磨くときは、歯にかける金具の部分や、入れ歯の内面に注意して磨くようにしてみてください。
このような毎日の入れ歯のお手入れが、口臭や
口の中の菌が誤って気管に入ってしまう事で起きる誤嚥性肺炎の予防につながります。